結核日記~その11~

10月に入った。

 

結核疑いからはや1月半。伸びに伸びた結果を聞きに病院に向かう。

 

早く治療を始めたい。なんせ結果待ちのまま未対応であるから不安が募る、ましてや血痰まで出ているのだから・・

だが結果は聞きたくないという気持ちもある。どう考えてもいい結果はまってないからである。第一最初に結果を聞きに行った日にこんなアンケート答えたくらいである。

 

 

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医者「おちゅうさんどうぞ」

 

き、来た!

 

おちゅう「し、失礼します。先生どうでしたか???」

 

医者「まだ結果でないんですよね。もうでるかと思ったんですけど」

 

はぁぁぁぁぁっぁっぁぁぁぁ????

 

2度ならず3度もだとぉっ!人の気持ちを弄びやがって!どんなツンデレだよ!

 

おちゅう「え?まだっすか??なぜ?どうして?」

 

医者「前にもお話したとおり結核菌培養には時間かかり1-2か月かかるものなんですよ。現在ベースとなる菌は生えてきているので後1週間まってください。」

 

まぢかよ・・もうまてねーよ、そもそも俺並んで待つのとか嫌いなんだよ。ましてや今回1か月以上待ってるじゃねーかよ

 

待つわ

 

まつーわーいつまでもまーつーわー

 

まつかぼけえええええええ 別れるわ!

 

医者「その後体調どうですか?」

 

血痰うんぬんをはなす。医者の顔がちょっとゆがんだのを見逃さなかった。

 

医者「進行してるのかな・・・ボソッ。1週間後レントゲン採血を取り結果云々に関らず投薬を始めましょう!ホントは培養で薬剤耐性等を確かめたかったのですが。」

 

なんだよわけわかんねーよ。その時ふと先生がPCに打ち込んでいる所見が目に入る。

 

専門病棟複十字に相談しつつ、転院も視野にいれる。

 

むむむ?せ、先生いま打ち込んでいるその内容は・・・

 

医者「ここは東日本に唯一の結核専門病棟がある病院です。様々な事を予測しつつ進めていきますので」

 

おちゅう「そこに入院って事ですか?」

 

医者「その可能性もなくはありませんが、結果をまちましょう。」

 

なんなんだよほんとにもーーー

 

それにその病院なんだよ、こえーよ。

 

帰り道にぐぐる

 

場所は清瀬市であった。緑豊かなHPだ

 

これが現代版サナトリウムか・・・

 

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